まず、小国を出てから鯛生金山までが退屈。 下筌ダムまで国道387号線、そこからは国道442号線で西に向かったが、 いずれも深い山の中をだらだらと国道が続く。
鯛生金山を過ぎると、突然鬼のようなカーブばかりになり、小国以来、眺望はずっとない。
矢部村の矢部中学のあたりで、国道をはずれて県道57号線に入り北上するが、 これが今度は、離合も困難な狭い道。 目的の星野村の温泉施設「池の山荘」までは10数kmの距離だが、 崖や谷川続きで、ぐったり疲れてしまった。

こんなに苦労して来たのだから、それなりの秘境かと思えば、 星野村から西、八女市までのびる県道52号線は、 ちゃんと整備された走りやすい道路で、つまりぜんぜん秘境じゃなかったわけ。
温泉も悪くなかったし、ごはんもおいしいところだけど、 次回は八女方面からのアクセスを考えます。